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2024年04月22日 児童発達センターしおん 活動報告

【児童発達】スライム遊び

こんにちは、しおんです。

今回はスライム遊びの様子をお伝えします。

今回のスライムは手作りです。洗濯のりと水、ホウ砂を練り、食紅を使って着色しています。

今回は赤や青、黄、緑の透明のスライムが配られ、お子さんたちは握ったり伸ばして遊んだり、型抜きを使って星形やハートを作ったりしていました。

楽しいスライム遊びにも、各クラスのお子さんたちに合わせた活動のねらいがあります。

★親子クラス

初めてのスライムを触るお子さんもいるので、はじめは見ているだけでも大丈夫です。保護者の方が触っているのを見て、安心して触れるお子さんもいます。お子さんがどんな感覚が好きかを知る機会にもなります。「赤色」「星」など色や形の名称を聞き、知っていることばを増やすのもねらいの一つです。

★年少・年中クラス

指先をしっかり使ってスライムを触り、「つめたいね」「ぷにぷに」など感想をことばで大人やお友だちと共有したり、「青、ちょうだい」「交換しよう」などスライムを通して大人やお友だちとことばでやりとりする経験を積むのもねらいの一つです。スライムの感覚が苦手な子も、スプーンやフォークなどの道具を使うことで活動に参加できることもあります。

★年長クラス

スライムの色が自分が欲しいものではなかったときでも、「まあ、いいか」と気持ちを切り替えて遊んだり、欲しい色のスライムを持っているお友だちに「交換しよう」と自分から話しかけてやりとりするなど、自分自身の気持ちのコントロールをしながら集団の流れに沿って活動に参加することがねらいの一つです。このねらいをお子さんたちには活動前に、スタッフが表情カードを使いながら「赤がよかったのに黄色だったからやらない!」と怒ってしまう例と「黄色でもいいや。お友だちと少しだけ交換してもらおう!」と切り替えて遊べる例を示して伝えました。

参加したお子さんたちは「つめたい」「緑ができたよ」と教えてくれたり、「赤がよかったー。青でもいいや。海みたいだから」と切り替えて遊んでいるお子さんもいました。

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