一般社団法人
こんにちは😊
児童発達支援てんしんらんまんの言語聴覚士です🍀
今日は個別訓練(ST)でお子さんたちと取り組んでいるお口のトレーニングについて紹介します。
個別訓練の中で保護者の方からよく相談を受けるのが、
「発音が不明瞭で何を言っているのかわからないことが多いです・・・」
という悩み事です。
同時に次のような質問もよくいただきます。
「お口のトレーニングって座らないとできませんよね?」
確かに。。。
唇や舌を動かすトレーニングは机に向かって取り組めるのが理想的ですが、お子さんの中にはお口の体操自体に拒否反応を示してしまうケースもあります😢
でも大丈夫です👌
机での訓練にこだわらず、遊びながらでも取り組める訓練方法をあれこれ考えるのが私たちSTの役目です👏
今回は、遊びながら取り組めるお口のトレーニング方法をいくつか紹介します。
ご自宅でも楽しくできると思いますので、参考にしてみてください!
🧸お誕生日会ごっこ
個別に来ているお友達が大好きな遊びです🤩
ケーキを作ってお誕生日の歌を歌って、ろうそくをフーっと消してもらいます🎂

「こっちのろうそくがまだ残ってるよー、もう1回、ふーっ!!」と声掛けしながら、何回も息を吹いてもらいましょう💕
「おめでとうー」と拍手をしたら、包丁で切って、「いただきまーす」。
「もぐもぐもぐ」と言いながらお口を動かしてケーキを一緒に食べちゃいましょう🍴
アイスクリームやキャンディーを舐める真似も、舌の運動になります。
🧸拭き戻し
唇を閉じるのが苦手なお子さんにおすすめの遊びです。
拭いて遊ぶだけでも楽しいですが、少しアレンジしてみましょう🎵
お子さんの好きなキャラクターで紙人形を作り、拭き戻しで吹いて倒す遊びはいかがでしょうか?

距離感覚をつかんでもらうために、最初は近くに置いて、だんだんお子さんから離していきましょう。
1回で倒れない時こそ運動のチャンス🔥
「がんばれ!もうちょっと!」と盛大に応援しながら何回も吹いてもらうことで、唇の筋肉を鍛えることができます。

1列に並べたり、ジグザグに置いてみたり、難易度を調整して何回もチャレンジしてもらいましょう。

お子さんと勝負すると、より楽しく取り組んでくれると思います🎵
拭き戻しが難しい場合は、ストロー拭きや唇でフーっと息を吐いて倒す遊びでも代用できます💕
🧸ジャム
舌の動かし方がわからないことで発音が不明瞭になっているお子さんには、舌を意識的に動かすトレーニングを取り入れています👏
ジャムを左右口角や上下口唇につけて、舌で舐めとってもらいながら、舌に運動感覚をいれていきます。
おいしいジャムにおもわずニコニコ🍓
おやつ感覚で取り組めるのに、実はとっても意味のあるトレーニングをしているんです!
自宅でもチャレンジしてみたい場合は担当STまでお声掛けください✨
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お口の体操に興味が持てなかったり、座ることに消極的なお子さんには、このように遊びながらさりげなく訓練を取り入れることで、お口を動かすことへの抵抗感を緩和し、徐々に本格的なトレーニングへとシフトしていきます😊
お口の訓練も言葉の訓練も「楽しい😍」「またしたい😆」と思ってもらえることが一番👏
お子さんに合わせて工夫しながら楽しい訓練を目指します💕
机で行う本格的なトレーニングや、正しい発音を習得するための構音訓練については、また改めて紹介します✨