こんにちは、しおんです。
今回は、年長クラスでの「ふわふわことばとチクチクことば」についてお届けします。
≪ふわふわことば≫とは、相手から言われてうれしい気持ちになったり、心が温かくなることばのことです。ことばだけでなく、発表や頑張っているお友だちへの称賛の拍手も含まれます。
≪チクチクことば≫は、相手から言われると悲しい気持ちになったり、イライラしてしまうようなことばのことです。ふざけて言ってしまうお子さんもいます。
ふわふわことばを言われたときに、心にうれしい気持ちが溜まっていく様子を目に見えるように、透明のカップにビー玉を入れることで表現しました。
★気持ちが昂っている時や怒っている時には、とっさにチクチクことばが出てしまうお子さんもいます。落ち着いている時に、チクチクことばにはどんなものがあるのか、チクチクことばを言われたらどんなきもちになるのかを繰り返し確認しておくことが大切です。
年長クラスでは、活動の中で実際にふわふわことばを言ってみようという場面を設定し、相手に褒められて「褒められるとうれしいな」と実感しながら、相手のことも褒める経験を積んでいきます。その他の場面でも、ふわふわことばを適切に使えていたら、ご褒美シールがもらえるなど、お子さんたちが«ふわふわことば≫や≪チクチクことば≫を意識できるようにしています。